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Apple売上1,094億ドルで6月期最高。AI需要がメモリ価格を圧迫

Appleの売上成長と関税払い戻し、AI向けメモリ不足の影響を示す図解

Appleは7月30日、2026年度第3四半期の売上高が前年同期比16%増の1,094億ドル、純利益が27%増の297.9億ドルになったと発表しました。iPhone、Mac、サービスが6月期の最高を更新し、1株利益は2.02ドルです。一方、AI向け需要によるメモリ不足を理由にMacとiPadの価格を引き上げており、iPhoneにもコスト圧力が及ぶ可能性があります。好調な販売と部材コスト上昇が同時に進む決算です。

iPhone・Mac・サービスが6月期最高

iPhone売上は前年同期比22%増え、Macとサービスも2桁成長しました。粗利益率は50.1%でしたが、関税の払い戻しが約2ポイント押し上げ、1株利益にも0.11ドル寄与しています。見かけの最高値だけでなく、一時要因を除いた収益力を読む必要があります。

関税払い戻しが利益率を押し上げ

AIデータセンターが高性能メモリを大量に使うことで、消費者向け端末の調達価格にも影響が広がっています。AppleはMacとiPadで値上げを実施しましたが、現時点でiPhone価格は引き上げていません。今後は販売台数、製品構成、部材コスト、価格転嫁のバランスが利益率を左右します。

AI向けメモリ需要が端末価格へ波及

端末メーカーやアプリ事業者には買い替え需要が強い一方、メモリ不足が価格と発売計画へ波及します。利用者は本体価格だけでなく、旧モデルの継続販売やストレージ構成も比較対象になります。 粗利益率と1株利益には関税払い戻しの一時効果があります。AI需要が部材不足の唯一の原因ではなく、供給契約や製品構成でも影響は変わります。

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