Notionは8月7日、ページやデータベースの共有メニューからCustom Agentへ直接アクセス権を渡せるようにしました。これまではエージェント側の設定画面を開いて対象資料を追加する必要がありましたが、文書を扱う通常の共有操作に統合されます。AIへ渡した資料をページ単位で確認・解除しやすくなる一方、Custom Agentは利用者本人とは別の権限で動くため、共有範囲の確認はこれまで以上に重要です。
文書の共有メニューからエージェントを指定
ページまたはデータベースの「共有」を開き、メンバーと同じようにCustom Agentを選べます。エージェントへ与えられる権限は閲覧、コメント、編集で、追加された資料はエージェントのTools and Accessにも反映されます。新しいエージェントは既定でワークスペース全体へアクセスできず、必要な資料を明示的に追加する設計です。
利用者ではなくエージェント固有の権限で動作
Custom Agentは、操作した人の権限ではなくエージェント固有の権限で回答・編集します。そのため、ある利用者が直接見られないページでも、利用可能なエージェントが閲覧権限を持っていれば回答に情報が含まれる場合があります。共有メニューにエージェント名が表示されることで、ページ所有者はアクセス状況を資料側から確認し、不要なら即時に解除できます。
便利な追加導線ほど最小権限を徹底
現場は定例報告や問い合わせ対応に必要な資料を、その場でエージェントへ追加できます。導入時は用途ごとにエージェントを分け、最小権限で始め、共有対象と利用者の組み合わせを定期確認する運用が必要です。 「共有しやすい」ことは情報公開の安全性を保証しません。特に編集権限や機密ページを追加する前に、エージェントを使える全員と接続ツールを確認してください。