OpenAIが予告していたAIブラウザ「Atlas」の停止日が8月9日に到来しました。OpenAIはAtlasで培ったブラウザ操作機能をChatGPTとCodexへ移し、新しいChatGPTデスクトップアプリやChrome拡張・サイドバーを後継の利用先としています。ChatGPTの会話履歴は別に保持されますが、Atlasのブックマーク、開いているタブ、閲覧履歴は自動移行されないため、利用者側で保存状況を確認する必要があります。
8月9日で独立ブラウザを終了
OpenAIは7月9日に約30日の移行期間を設け、Atlasを8月9日に停止すると案内しました。停止後はブラウザを開けない、閲覧できない、エージェント操作を実行できない可能性があります。ブックマークはHTMLで書き出してChromeなどへ移し、重要なタブや履歴はURLを別途保存する手順が示されています。
ブックマーク・タブ・履歴は自動移行されない
新しいChatGPTデスクトップアプリはChat、Work、Codexをまとめ、複数タブ、ダウンロード、ナビゲーション、対応環境でのアカウントログインなど、Atlasの学びを取り込む方針です。ただしAtlasのCookieやセッションファイルは機密情報として扱う必要があり、移行先や地域、プラン、管理者設定によって利用できる機能は異なります。
ブラウザ操作をChatGPTとCodexへ統合
Atlasを業務手順や社内マニュアルに組み込んでいた組織は、後継機能の動作確認と文書更新が必要です。単なるアプリ終了ではなく、AIブラウザを独立製品からChatGPT・Codex内の作業機能へ統合する転換と捉えられます。 Atlasのデータがすべて自動で消える、またはすべて新アプリへ移ると一括判断しないでください。会話履歴とブラウザデータは別管理です。