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Starcloudが2.5億ドル調達、AIデータセンターを軌道上へ

Starcloudは8月21日、軌道上AIデータセンターの拡大に向け、2.5億ドルのシリーズA延長ラウンドを2.3十億ドル評価で調達したと発表しました。背景には、地上データセンターで電力、冷却、用地、許認可がAIの制約になり、宇宙の太陽光と放熱を使う案が投資対象になっていることがあります。今後は、打ち上げ枠、製造能力、実際の運用コストを確認しながら、AIインフラの選択肢が地上から軌道上へ広がります。

Starcloudが調達資金で軌道上AIデータセンターを進める流れの図解

2.5億ドルを追加調達

発表によると、Manhattan Westが主導し、NVIDIA、Cisco Investments、Benchmark、EQTなどが参加しました。Starcloudは2024年創業で、累計調達額は4.5億ドルになりました。資金は製造能力の拡大、NVIDIAとの工学作業、将来の打ち上げ枠確保に使う計画です。

軌道上でAI処理する構想

同社は2025年11月にStarcloud-1を打ち上げ、データセンター級GPUを軌道上で動かしたと説明しています。構想は、センサーの生データを地上へすべて送るのではなく、軌道上でAI処理して必要な結果を戻すことです。NVIDIAもSpace-1 Vera Rubinモジュールなどを軌道上AI計算の部品として位置づけています。

AIインフラ投資は宇宙へ広がる

スタートアップ市場では、AIアプリそのものだけでなく、電力と冷却を含む計算基盤が大型投資の対象になっています。地上の制約を避けられれば魅力は大きい一方、衛星製造、打ち上げ、保守、通信、障害対応は地上クラウドより難しくなります。 2.3十億ドル評価や20ギガワット規模の構想は会社発表に基づく将来計画です。商用の安定稼働、顧客利用、打ち上げコスト、規制面はこれから検証が必要で、短期に地上データセンターを置き換える前提にはできません。

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