
OpenAIは10月9日、Codexの『Composer predictions』を案内しました。現在の会話を基に、次に送りそうなメッセージを入力欄へ提案するベータ機能です。指示を書く負担を減らせる可能性がありますが、候補を採用しても自動送信されません。何を依頼するか、最後に利用者が確認する仕組みです。
現在の会話から次の依頼を提案
Codexが回答を終えると、次のメッセージ候補が表示される場合があります。利用者は候補を採用して編集するか、無視して自分の文を書くことができます。対象は18歳以上の個人ChatGPT Pro利用者で、最新のデスクトップアプリのローカル・SSH会話、GPT-6 AstraまたはGPT-6.1 Solが条件です。
独自に外部情報を取得する機能ではない
候補は現在の会話の文脈を使います。過去の作業や接続アプリの情報がすでに会話にある場合は参考になりますが、この機能が独自にメモリーや外部アプリの情報を取得するわけではありません。毎回表示されるとは限らず、対象者では既定で有効ですが、設定で無効にできます。
送信前の確認と利用枠は従来通り
編集部の見方として、作業の続きを短く指示したい場面では便利になりそうです。一方、提案された文が自分の目的に合っているか、対象ファイルや作業範囲が正しいかを確かめたいところです。次の依頼をAIが書く便利さと、依頼を承認する人の責任は分けて考える必要があります。 ベータ中は候補の生成自体がCodexの利用上限やクレジットを消費しないという案内ですが、送信したメッセージには通常の利用上限・課金が適用されます。候補の採用は入力欄に文を入れる操作で、自動で作業を継続する機能ではありません。利用条件は変更される可能性があります。