この記事では『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』の内容を、以下の流れでご紹介します。
- 『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』を読んだ理由
- 『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』の概要
- 『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』を読んだ感想
「残業している人は給料が多い→長く働いている人が偉い」 というおかしな給料設定に不満を持っていました。
『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』ではその概念を100%全否定してくれます。
そして、自分がトップ5%社員になるための方法も書かれているので必見です。
最後にはこの本を読んでぼくが実際に試しているアクションプランを3つご紹介しています!
実際に読んだ感想も合わせてご紹介していますので、読んでない人は参考にしてみてください。
また読んだことがある人も、ほかの人はこんなところが気になるんだと価値観の違いを楽しんでいってください。
それでは早速いきましょう。
本を読んだ理由|自分は仕事ができないと思ったから
会社員時代、作業の進行度より何時間仕事をしたかをこだわっていました。ふと振り返ったときに「自分ってどんな結果を残せたんだろう」と思ったときにこの本に出会いました。
仕事ができる社員の特徴をが書いてあるこの本を読めば自分も仕事ができるトップ5%に入れると思ったので、この本を手に取りました。
あなたが『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』を読もうか迷っているのは、以下の理由でなはいでしょうか。
- 仕事の進行が遅くて上司に怒られることが多い
- 仕事ができる人と自分にどんな違いがあるのかわからない
- 自分では仕事ができるって思っているけど、トップ5%ってどんな人?
恥ずかしながら、正直にいうと自分で自分のことを「仕事ができる人間だ」と思っていました..(笑)
しかしこの本を読むと、自分に平凡社員95%の特徴が当てはまっていることを思い知りました。
なのでぼくは『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』を読んで、仕事ができるトップ5%社員になる方法を実践しています。
いきなり全部を実践するのは難しいと思ったので、かんたんな行動から実践しています。
トップ5%社員になるためのアクションプランを知りたい方は、このまま下に読み進めてください。
概要|5%社員と95%社員の違いが明確にわかる
『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』はトップ5%社員とその他平凡な95%社員の違いをわかりやすくまとめた本です。
トップ5%社員になるための法則と95%社員がうっかりやってしまう行動 が書かれています。
自分が平凡な社員と突きつけられるのがショックな気がして始めは読むのをためらっていました。
しかし読み進めると、あまりにも自分が95%社員の方に当てはまりすぎていて、逆に割り切って読めました(笑)
本書でも、いま95%社員であることは悪くなくて、これから5%社員のやっていることを実践していくことを促しています。
この本を読んだいまがトップ5%社員になる絶好のきっかけです。
あなたもこの本を読んで、周りから一目置かれる存在になりましょう。
意識すれば誰でも実践できることばかりでした!あなたも明日から実践できるはずです。
感想|「案外かんたんに実践できること」と「あまり意識したことがなかったこと」
95%社員に当てはまりすぎて辛くなった
この本を読んだ一番最初の感想は「俺って仕事ができない人なんだな..」でした。
最初はショックを受けました(笑)
具体的にどんな点が自分に当てはまっていたかを以下でご紹介します。
- 作業充実感に浸る
- 重要そうな資料を準備してしまう
- 休まず働くのがいいと思っている
- 作業効率が上がったことに満足する
あなたは当てはまっていませんか?
頑張ったから結果が出ていなくても評価されるはず!
残業いっぱいしたから給料が上がった!嬉しい!
会社員時代は 残業をすることが偉い と思っていました..。
記事の後半でも紹介しますが、トップ5%社員は結果を大事にします。
「自分なりに頑張ったしこれでいいや」と思ってしまう人は、トップ5%社員にはなれません。
案外かんたんに実践できることが多い
「ほとんど平凡な95%社員側に当てはまるから人生終わった..」と思っていましたが、意外と5%社員がやっていることは難しくなかったです。
知っていればすぐにでも実践できることばかりでした。
つまり、 明日から誰でも5%社員になれる ということです。
具体的に5%社員が実践している行動を見ていきましょう。
- すぐにメモを取る
- 完璧を目指さない
- 完成度2割で共有する
- 定期的にアウトプットをする
- メールの返信は15分以内にする
そしてもっとも重要なことは、トップ5%社員は仕事の目的を達成するための方法として上記の行動をしているということです。
失敗したときには「これだけやって失敗したならしょうがいないね」ではなく 「失敗したのにはなにか原因があるはずだ」 と考えます。
このような思考を身につけられればあなたが5%社員に入ることは遠くないでしょう。
あまり意識したことがなかったことも多かった
5%社員は意識しないとできないことも、かんたんにこなしている人が多いです。
まずは具体的な例を見ていきましょう。
- 休めるときにしっかり休む
- フィードバックをプレゼントだと思う
- 結果を出すために準備をきっちりする
上記の本書を読んで「なるほどな」と思った部分です。
会社員は残業をするとお金が発生するため、 仕事をした時間で評価されると錯覚するシステム になっています。
なので「しっかり休む」などは実践することがかなり難しいでしょう。
こちらは慣れてきたら徐々に実践するようにしましょう。
行動|トップ5%社員になるためのアクションプラン3選【いますぐできる】
それでは『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』を読んでかんたんに実践できるアクションプランをご紹介します。
- デスク周りを片付ける
- 仕事をする時間をわける
- 3つのロスをなくす
トップ5%社員になるためには上記の3つから実践しましょう。
他にもたくさんありますが、 まずはかんたんなことから試してみましょう。
これができたら本書で書いてあるほかの内容も実践してみましょう。
それではアクションプランと実践したときに得られる効果を詳しくご紹介します。
1. デスク周りを片付ける
まずはじめに実践してほしいことは、デスク周りを片付けることです。
それだけでいいの?
と思うかもしれませんが、それだけでかなり変わります。
デスク周りを片付けると以下のことが変わります。
- ものがなくならない
- 必要なものを取り出しやすい
- 集中力が長続きする
- 集中力が上がると仕事の質が上がる
デスク周りが汚いと 注意力が散漫して集中力がなくなる のです。
5%社員に近づく方法としてもっともかんたんに始められるので、デスク周りをきれいにすることを心がけてみてください。
2. 仕事をする時間をわける
トップ5%社員は時間帯によって仕事内容をわけています。
人は体や脳の構造的に、寝起きが一番集中力があります。
トップ5%社員はそれを理解しているため、 その日のタスクでもっとも頭を使う仕事を午前中に持ってきている のです。
そのほかの仕事は、一日で以下のように振り分けています。
- 午前中 :集中力の必要な仕事(例:資料作成、企画立案)
- お昼過ぎ:人との連絡や会議(例:メールの確認、会議)
- 15時以降:頭を使わない単純作業(例:表作成、翌日のタスク管理)
人間は体の構造上、集中力がある時間とない時間に明確な差があります。
それを理解して仕事内容をわけているから成果が出やすいです。
「眠たい朝に仕事をしたくない」と思うかもしれませんが、頭が冴えている朝のうちに重たい仕事を片付けるスタイルにしてみましょう。
3. 3つのロスをなくす
本書では仕事を早くこなすための方法として、3つのロスをなくすことを進めています。
仕事がはかどらない3つのロスは、以下のとおりです。
- 焦りのロス
- 集中力のロス
- パフォーマンスのロス
それぞれの詳細は以下をクリックして確認してください。
焦りのロス
締切の直前で準備を始めようとすると、焦りによって仕事の質が下がることを指しています。
資料を作るときや顧客に送るメールなど「いまから作らなきゃ」と思うだけで 仕事の質に妥協が発生します。
前日に下書きだけ作るようにするだけでも、この焦りのロスは減らすことが可能です。
集中力のロス
せっかく集中モードに入っても、誰かに話しかけられるだけでその集中力は一瞬で途切れます。
人間は集中するまでには時間がかかるのに、集中力が切れるときは一瞬だからです。
朝は会議や電話などが比較的少ないので誰にも邪魔されずに集中してタスクをこなせますよ。
パフォーマンスのロス
朝は眠たかったから昼を過ぎてから仕事の本腰入れようとしても、ご飯を食べたせいで余計に眠くなることはありますよね。
ご飯を食べた後、とくに15時前後は血糖値があがり人間がもっとも集中力が落ちる時間です。
トップ5%社員はこの時間を集中力が続かないと理解しているため、頭の使わない事務処理作業をおこなっています。
仕事でなるべくロスをなくすことで効率よく仕事がすすみ、仕事の目的を達成できます。
あなたもこの3つのロスをなくすための努力をしましょう。
番外編|早型ですべてが解決する
上記で紹介した3つのアクションプランのほとんどを解決してくれるのが早型です。
早型とは、朝から仕事の重い順番にこなしていき、夕方や夜にはほとんど作業をしないスタイルのことです。
午前中のうちに集中力を使う仕事を片付けて、ランチの後は頭を使わなくてもいい単純作業などの仕事をしましょう。
トップ5%社員のほとんどが、19時前後に仕事をしていません。
また、17時以降に仕事が残りそうな場合は翌日に回しています。
翌日にその仕事を素早くこなせるように、その日のうちに準備はおこたりません。
早型を心がけることで寝る前には仕事のことを考えずにぐっすり睡眠を取ることもできますよ。
まとめ:かんたんなことからトップ5%社員のマネをしよう!
この記事では『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』の概要とアクションプランをご紹介しました。
- デスク周りを片付けて注意力が散漫しないようにする
- 資料作成は朝、事務的な単純作業は午後にする
- 焦りをなくす期限設定をして、集中力とパフォーマンスを下げない努力をする
トップ5%社員になるきっかけとして、まずは上記のアクションを試してみてください。
どれも明日から始められるはずです。
もし かんたんすぎて他にも実践してみたい と思ったら『AI分析でわかったトップ5%社員の習慣』を自分で読んでみるのもいいでしょう。
タイトル | AI分析でわかったトップ5%社員の習慣 |
ページ数 | 222ページ |
著者 | 越川慎司 |
出版社 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
ジャンル | 自己啓発 |
出版日 | 2020 / 9 / 25 |
定価 | ¥1,650 |
Kindle価格 | ¥1,485 |
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