- Kindleはどれを選べばいいの?
- 電子書籍ってわざわざ買う必要あるの?
と思うことはありませんか?
Kindleを購入しようか迷っていても、結局どれを買えばいいかわからないですよね。
では、 あなたの読書スタイルに合ったKindleはどう選べばよいのでしょうか。
そこで今回は、
- Kindle端末の選び方
- Kindle端末を買うべき人の特徴
- Kindleを利用している人のリアルな評価
について詳しく解説します。
この記事をみれば、あなたが楽しく読書できる端末を選べます。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
Kindle端末をサクッと決めれる詳細一覧表
項目 | Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite (シグニチャー) | Kindle Oasis | Kindle Scribe | Kindle キッズモデル |
---|---|---|---|---|---|---|
本体 | Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite (シグニチャー) | Kindle Oasis | Kindle Scribe | Kindle キッズモデル |
価格 | ¥12,980〜 | ¥16,980〜 | ¥21,980〜 | ¥29,980〜 | ¥59,980〜 | ¥10,980 |
ディスプレイ | 6インチ / 167ppi | 6.8インチ/ 300ppi | 6.8インチ/ 300ppi | 7インチ/ 300ppi | 10.2インチ / 300ppi | 6インチ/ 167ppi |
容量 | 16GB | 8GB / 16GB | 16GB / 32GB | 8GB / 32GB | 16GB / 32GB / 64GB | 8GB |
重量 | 158g | 205g | 207g | 188g | 433g | 約288g |
接続方法 | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi / Wi-Fi+4G | Wi-Fi | Wi-Fi |
防水機能 | なし | あり (PIX8等級) | あり (PIX8等級) | あり (PIX8等級) | あり (PIX8等級) | なし |
バッテリー | 数週間 | 数週間 | 最大10週間 | 最大6週間 | 最大12週間 | 最大4週間 |
フロントライト | LED 4個 | LED 17個 | LED 17個 | LED 25個 | LED 35個 | LED 4個 |
本体カラー | ブラック / デニムブルー | ブラック / ライトグリーン / デニムブルー | ブラック / ライトグリーン / デニムブルー | グラファイト | タングステンブラック | ブラック |
充電端子 | USB-C | USB-C | USB-C | micro USB | USB-C | |
Amazon公式 | 公式ページ | 公式ページ | 公式ページ | 公式ページ | 公式ページ | 公式ページ |
おすすめは価格と機能のバランスがいい『Kindle Paperwhite(シグニチャーエディション)』です。
容量は読む本の量によって選ぶ必要がありますが、32GBを選ぶのがおすすめです。
容量がいっぱいになると変更できません。はじめから大きい容量にするのがおすすめです!
- 機種:Kindle Paperwhite(シグニチャーエディション)
- 容量:32GB
- 接続:Wi-Fiのみ
- カラー:ブラック(好みでOK)
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Kindleとは?Amazonの電子書籍のこと
KindleとはAmazonが出している電子書籍のことです。
電子書籍サービスのことやそのサービスを扱う専用の端末をKindle端末といったりもします。
Kindleで取り扱っている本はAmazon公式ストアで購入可能で、AmazonにはKindle本専用の購入サイト『Kindleストア』が存在します。
購入したKindle本はクラウドに保管されるため、どの端末からでもログインして読めます。
Kindle端末は本を読むために特化したデバイス
Kindle端末は読むことに特化しており、ほかの機能がまったく存在しません。
読める本もKindle本のみで、AmazonのKindleストアで購入した本だけを読めます。
こう聞くとデメリットのようにも聞こえますが、読書をするという麺に関しては使い勝手がよく、なおかつリーズナブルな価格で購入できる端末です。
しかも、AmazonのKindleストアで本を購入すると、割引があります。
2,000の本を買う場合
2,000円 – 200円(10%) = 1,800円
毎月1冊ビジネス本を読む人は、年間で2,200円お得。
またセールをやったりしているので、無料で読める本などもあります。
AmazonPrime会員になったりKindle Unlimitedを登録すれば無料で読める本が大量に増えます。
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Kindle端末を使う7つのメリット
Kindle端末は本を読むことに特化したタブレットで、使うと以下のメリットがあります。
- 読みやすく目が疲れにくい
- バッテリー持ちがいい
- タブレットの割に安い価格設定
- 軽くて持ち運びが楽
- 電子ならではの便利機能が豊富
- 画面が反射しないから外でも読める
- 防水機能でお風呂でも読める
実際にKindleを使っているぼくが、紙やほかのタブレットとの違いを解説します。
読むことに特化したKindleは、読書する人にとって嬉しい機能がたくさんあります。
それではKindleの魅力を解説していきます。
1. 読みやすく目が疲れにくい
読書はついつい夢中になって何時間も読み続けてしまいますよね。
小説なら止まりたくないからどんどん読んでしまいますし、漫画なら次が気になってどんどん読み進めてしまいますよね。
でも、数時間読み続けて目の疲れを感じたことはありませんか。
Kindleなら暗いところでも画面は明るいのに、ブルーライトを使用していないので、目にも優しいつくりでできています。
なのでKindleなら長時間読んでも疲れにくいし、目に優しいので寝る前にベッドの上で読んでいても目が悪くなるのを軽減できます。
2. バッテリー持ちがいい
スマートフォンで電子書籍サービスを使っていると、バッテリーが無くなってきてしましますよね。
Kindle端末ならそのそも別の端末で読めるので、バッテリー問題がおこりません。
それだけでなく、一度100%充電すると毎日読書をしても20日以上はバッテリーが持ちます。
ぼくも毎日読書をしていますが、1ヶ月に3回くらいしか充電していません!(平均1時間/日)
3. タブレットの割に安い価格設定
Kindle端末は読書に特化しており余計な機能がないため、ほかのタブレットと比べて価格が安いのが魅力です。
iPhoneやiPadだと10万円近くかかったりしますよね。
Kindle端末は1万円以下で購入可能です。(Kindle無印8GBの場合)
読書が好きな人は端末を持っているだけで数千冊の本を持ち歩けるので、本棚を買うより良いのではないでしょうか。
本棚を買って、本棚の値段と本棚がとるスペースを家賃換算するなら、Kindle端末を買ったほうがお得ですよね。
6帖ワンルームの部屋で6万円/月の場合
本棚スペースに0.5帖使用している場合は、毎月5,000円を本棚の場所代に支払っていることになる。
Kindleならずっと鞄に入れておけるし、ベッドの枕元でもいいので場所代を余分に取らない。
4. 軽くて持ち運びが楽
ポケットに入るサイズのKindleは、重量がわずか182gしかありません。(Kindle Paperwhiteの場合)
これも、機能を読むだけに特化させているためです。
ちなみに、文庫本や単行本などのサイズで、一冊の重量はだいたい150g~250gといわれています。
なので1,000冊で150kg~250kgとなります。Kindle端末にはこれほどの重量が入ることになります。
いつでもどこでも、好きな本を読みまくれるのは読書家の方にとっては嬉しいですよね。
5. 電子ならではの便利機能が豊富
紙では感じられない魅力がKindle端末にはあります。
- ハイライト(マーカー)機能
- 文字サイズ・フォント変更
- 辞書機能
- メールで共有
- 画像で保存
紙に文字を書き込むのが嫌だという方も多いと思いますが、Kindleなら汚れないので直接マーカーを引いても気にならないでしょう。
マーカーを引いた部分はメールで共有もできます。
紙の独特の読みやすさ・読み心地もいいですが、マーカーの引き直しやメモが自由にできるKindle電子書籍は勉強にも適しています。
動作は若干もっさりしているので、サクサクページをめくりたい方はiPadなどのタブレット版Kindleアプリで勉強するのもおすすめです。
6. 画面が反射しないから外でも読める
スマートフォンやパソコンの画面は明るい場所、太陽の反射で見にくいですよね。
それでいて画面の明るさを最大にしたら、それはそれでバッテリーの消費が激しいからあまりしたくない。
スキマ時間で読みたくなりがちなKindleは、画面のマッド加工により朝でも昼でも快適に読めます。
電車や飛行機の移動中でも、光を気にせずサクッと読めるのはぼくも重宝しています。
7. 防水機能でお風呂でも読める
Kindle端末には防水機能が付いています。
なのでお風呂にゆっくり浸かりながら読書をすることができます。
紙の本だと湯船に使ったり、お風呂の湿気でふやけてしまうので、読書家にとってはとても嬉しいですよね。
入浴剤を入れたお風呂に使ってマンガを読むリラックスタイムにもおすすめ!Kindleの使い方はかんたんです。
Kindle端末のデメリット5つ
Kindle端末が欲しい人に適切に届けるために、この記事ではデメリットもご紹介します。
以下のデメリットがあります。
- カラー表示がない
- 容量の追加ができない
- 読み上げ機能がない
- ページの読み込みが遅い
- 人に貸したり、売却ができない
このデメリットを許容できない人はKindle端末を買うべきではありません。
しかし、読書が好きで以下のデメリットを許容できるなら早めにKindle端末の購入をおすすめします。
それでは早速いきましょう。
1. カラー表示がない
マンガや雑誌などカラーで読みたい本がある人は、白黒表示しかないKindle端末はおすすめできません。
Kindle端末は余計な機能を極力なくして読書に集中できるような感じになっているので、そもそもカラー表示という機能が搭載されていません。
Kindleではファッション雑誌や週刊誌なども購入できますが、色を見たい場合には適さないのです。
しかし、そもそも白黒が多いビジネス本や小説、マンガ単行本を読むように購入する場合はほとんど影響はないでしょう。
一応、KindleアプリはiPhoneやパソコンなどの端末と連携できるので、そちらと連携すればカラーで読むこともできます。
2. 容量の追加ができない
パソコンのHDと違って後から容量の追加ができない点は注意しましょう。
イメージは、スマホ購入時に容量を決めるときと似ています!
なので、Kindle端末の容量がなくなると中身を消すか新しい端末を購入するかのどちらかを選択する必要があります。
ちなにみKindle端末の容量に対する本の保存できる数は以下のとおりです。
- Kindle Paperwhiteの8GBモデル :100冊〜350冊
- Kindle Paperwhiteの32GBモデル:440冊〜1,700冊
上記は活字の書籍(小説・ビジネス本など)を想定して計算しています。
まだ読書習慣がないという方は8GBでも心配する必要がありませんが、毎週1冊〜3冊読んでいる方なら32GBを買っておくのが無難でしょう。
ぼくは月に2冊(ビジネス本1冊 + マンガ1冊)くらいですが、32GBにしています!
3. 読み上げ機能がない
何度もご紹介していますが、Kindle端末には本を読む以外の機能が最小限になっています。
なので音声機能がなく、本を読み上げてくれることもありません。
もし本を読み上げてくれる機能がほしいという方は、おなじAmazon系列の「Audible」を契約しましょう。
Audibleは、プロのナレーターが朗読した本をアプリで聴けるサービスです。移動中や作業中など、いつでもどこでも読書ができ、オフライン再生も可能です。(引用:Audible公式HP)
Audibleは月額1,500円で本の読み上げをしてくれるサービスです。(登録後2ヶ月無料)
4. ページの読み込みが遅い
Kindle端末のよくあるデメリットの口コミとして、ページの読み込み速度が遅いという評価があります。
これは確かにそうで、ページめくりの動作をしてから体感0.5秒くらいかかっている気がします。
マンガのバトルシーンなどでサクサクページをめくりたいという方にはストレスをかんじるかもしれません。
レビューとしては「実際に本をゆっくりめくっている感覚に近い」という声もあるので、慣れると気にならない部分でもあります。
ただ、始めはページ読み込み、めるくスピードの遅さにイライラしてしまうのはあるかもしれません。
5. 人に貸したり、売却ができない
面白いマンガや本があるとほかの人にもおすすめしたくなりますが、電子書籍ではそれがができません。
本当に貸したいならKindle端末ごと貸す必要があります。
また売却ができないのもデメリットとして挙がります。
読んだ本をメルカリで出品して少しでも節約したい、という方には向かないでしょう。
Kindle端末を選ぶための7つのポイント
Kindle端末には選べるカスタムがたくさんあります。
以下の7項目を基準に選びましょう。
- 容量で選ぶ
- 広告の有無で選ぶ
- 接続方法で選ぶ
- Kindle Unlimitedの有無で選ぶ
- 画面のサイズと解像度で選ぶ
- 防水機能で選ぶ
- 端末価格で選ぶ
チェックリストを活用して、自分のお気に入りのKindleをカスタマイズしましょう。
1. 容量で選ぶ:32GBなら1,000冊以上を保存可能
タブレットにおける容量とは言い換えると本棚の大きさで、本を管理するためにもっとも重要項目です。
読書が習慣になっていてたくさん読む可能性がある方は、容量が大きい32GBを選べるKindle Paperwhiteがおすすめです。
後から容量だけを拡張する、などはできないので注意してください。
Kindle端末の容量については慎重に選びましょう。
2. 広告の有無を選ぶ:広告ありなら2,000円OFF
2,000円多く支払えば、煩わしい広告をなくすことができます。
Kindleの広告は無料スマホアプリの動画広告のように画面に出ているわけではなく、ロック画面に表示される仕様です。
そのため、ロック画面を気にしないなら広告があっても気にならないでしょう。
しかし、やはり広告がないほうがいいというレビューも多いので、広告無しのKindle端末も人気があります。
3. 接続方法で選ぶ:4G回線の利用は無料
接続方法は「Wi-Fiのみ」と「Wi-Fi + 4G回線」から選択できます。
Wi-Fiのみの使い方としては、自宅などWi-Fi環境下で書籍をダウンロードして端末に保存しておくという方法です。
端末に保存しておけば、ネット環境がない場所でもいつでも読書できます。
逆にWi-Fi + 4G回線なら、場所を選ばずどこでも本を検索して読めます。
このときの回線はAmazonが契約してくれているため、キャリアと契約などはせず無料で回線が使えます。
ぼくはWi-Fiのみを使っていますが、困ったことはありません。
4. Kindle Unlimitedの有無で選ぶ:
Amazondの購入画面でKindleを選ぶときに「Kindle Unlimited」をつけるかを選べます。
Kindle Unlimitedは数千冊の本を月額980円で、無料で読み放題になるサービスです。
しかも、Kindleを買ってこのまま契約すると3ヶ月無料でKindle Unlimitedを利用できます。
月に10冊読書する人なら3ヶ月で30冊分得することになるので、1,500円の本と想定するなら45,000円分の本を読めることになります。
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5. 画面のサイズと解像度で選ぶ:漫画メインの方は高解像度
画面のサイズや解像度が違うので注意しましょう。
マンガをメインで読もうと思っている方は、高解像度のKindle端末がおすすめです。
Kindle Paperwhite以上のモデルなら画質がいいでしょう。
単行本と同じサイズの画面で読みたい方はKindle Scribeを選ぶのがおすすめです。
6. 防水機能で選ぶ:お風呂で読みたい人は防水機能付き
お風呂で浴槽に浸かりながら読みたいという読書家の方はいるでしょう。
防水機能がついたKindle端末はKindle Paperwhite以上の機種です。
これらの防水機能は高性能で、たとえお風呂に沈んでしまっても問題ありません。
シャワーがかかるくらいじゃ問題ないし、お風呂でぬるいお湯に浸かりながらのんびり読書がしたい方は、防水機能があるKindle Paperwhite以上の機種がおすすめです。
7. 端末価格で選ぶ:自分の予算で決める
最後のポイントは、やはり予算です。
そもそもKindle端末自体が高いという方もいるかもしれません。
一番安いKindleでも12,980円かかります。
電子書籍にはさまざまなメリットがありますが、それを感じられない方には高く感じるでしょう。
電子版で本を読みたいけど電子端末は買いたくない、という方はアプリ版のKindleでもいいでしょう。電子版なら通常の価格の10%offで購入可能です。
価格を抑えたい人はセールで買うのがおすすめ
Amazonでは年に数回、大型のセールを開催しています。
そのセールのときに買うとKindleはかなり安く買えます。
大体平均して2,000円位は安くなります。
- サイバーマンデー
- ブラックフライデー
- プライムデー
Amazonのセールは不定期なので、公式サイトで最新情報をチェックしましょう。
Kindle利用者のメリットに関するレビュー
読書が好きな人がきまってお気に入りになるKindleですが、実際に上記のメリットが気に入って購入した人はこんなレビューをしています。
- 「本を読めるだけの端末」だからこそ価値がある
- 本は読まない派だったけど読書が楽しくなった
- 人生で5本の指に入る良い買い物
実際にどんなレビューをしているか、以下で見ていきましょう。
1. 「本を読めるだけの端末」だからこそ価値がある
愛華さま
[ Kindle Paperwhite 32GB 広告無し Wi-Fi Kindle Unlimited ]初kindleです。
防水が付いたのと今回のフラットなデザインが好みだったこと、本をもっと読む機会を増やしたいとの思いで購入を決意。
結果、買ってよかったと思います。(以下略)
シンプルなデザインは多くの人に好まれているポイントです。
読書習慣をつけたくて購入する人は多いですし、実際にぼくもKindleを購入して読書をするようになりました。
2. 本は読まない派だったけど読書が楽しくなった
おしりさま
[ Kindle Paperwhite 8GB 広告つき Wi-Fi Kindle Unlimitedなし ](前略)
紙の本やスマホでの電子書籍でも読めるのに買う価値があるか?と悩みましたが買ったよかったです。
まず、対スマホについては、よく言われるスマホで読むと通知やゲームが邪魔をしてくる、というのはホントだなと。どんなに本に集中してても、その画面の裏にゲームがあると思うと集中が切れます。コイツはホントに本しかありませんから。読んでいて集中すると何も邪魔が入りません。
(以下略)
ベッドに入ってからスマホゲームやSNS、ネットニュースを見ると止まらなくなってしまいますよね。
Kindleなら読書しかできない環境がすぐに作れるので、本を読むことだけに集中できます。
ゲームやSNSと違って脳が興奮状態になることもないので、落ち着けるので寝付きがよくなります。
3. 人生で5本の指に入る良い買い物
わさまるさま
[Kindle Paperwhite 8GB 広告無し Wi-Fi Kindle Unlimitedなし ]うんざりするほど長い病院の待ち時間、出張、移動時の空き時間が苦ではなくなった。
本は紙でなければ、と言っていた自分に恥ずかしさすら覚えます。
小さな端末一つに好きな小説を何冊も入れ、いつでもどこでも読めるということがどんなに幸せなことか。
この時代に生きていて良かった。
年老いた母にもプレゼントした。本好きの母は老眼でしばらく本から遠のいていたが、今ではほぼ一日中読んでいる。本を読むため、まだまだ長生きをしたいそう。
(以下略)
読書家の悩みとしては、本棚に置き場所がなくなるという心配がありますよね。
本一冊分の厚みもないKindleは、ポケットやカバンに忍ばせておけるのに数千冊を持ち歩けます。
操作も単純なので誰でも使えて、プレゼントにも最適です。
Kindle利用者のデメリットに関するレビュー
Kindleを実際に利用しているユーザーが感じているレビューをご紹介します。
- 気軽には読めない
- 充電ケーブルがダメ
- 自業自得ですが…
と言った点なので、これから買う人は参考になる部分かと思います。
また使ったら、こうなるんだろうというのを予想しながら見てみましょう。
1. 気軽には読めない
d_dさま
(前略)
初めて電子書籍を買う方へ
「少し画面の大きいスマホで文字を読む」感覚を期待してはいけません。
「古い小型の液晶で拡大したPDFを見る」ような感覚が一番近かったです。
起動やタップやスクロールの反応はスマホよりワンテンポ遅いです。
店頭で感覚をつかんでからの購入をおすすめします。
電車や休憩時間にさくっと読めるのは期待しないほうがいいです。出典:Amazonレビュー
これに関しては、確かに「大きめのスマホ」や「タブレット」という感覚で購入すると、イメージとのギャップを感じるかもしれません。
あくまで読書をするためだけの専用の機械で、操作性はあまり良くないことを理解して購入しましょう。
ぼくも最初は読みづらく感じましたが、慣れたらそこまで感じません。
2. 充電ケーブルがだめ
YUKAさま
Kindle Paperwhite 32GB 広告つき Wi-Fi Kindle Unlimitedなし読書から遠ざかっていましたが、おかげでまた読むようになりました。
もっと早く買えばよかったと思っています。
漢字や言葉の意味を辞書ですぐ調べられるところもとても良いです。
ただ、充電ケーブルの差込口が本体にはまりません。
力ずくでやれば出来るのかもしれませんが、壊れそうで出来ません。
スマホにもはまらないので差込口がおかしいのだと思います。
スマホの充電器を使っていますが、評価は☆マイナス4つ。出典:Amazonレビュー
充電ケーブルの不良品がある口コミは複数ありますが、2018年〜2019年あたりで多かったです。
こちら対応が進んでおり割とこの口コミはなくなってきています。
Amazonは顧客ファーストを徹底しているため、返品交換などは対応してくれることが多いです。不備があったら返品手続きをしましょう。
3. 自業自得ですが..
ケンヂさま
興味がありセールだったので購入
自分の考えが浅はかでしたがマンガを読むには画面が小さく白黒なので全然ダメでした
軽くて防水で目が疲れにくいのは良いのですがマンガを読む方にはオススメできません出典:Amazonレビュー
白黒だしページめくりがサクサクではないので「迫力あるマンガを読みたい」や「ファッション雑誌をみたい」などの人には向かないかもしれません。
ガッツリ戦闘シーンが多いマンガや色が絶対に見えないといけないファッション雑誌以外では、本を読むという機能に優れた端末です。
iPhoneやパソコンにKindleアプリを入れて連携すればカラーで見ることも可能ですよ!
kindle端末がおすすめな人の特徴5選
Kindle端末はいろんな特徴があります。
そんななかでレビューも元にしてどんな人におすすめの商品か、おすすめな人の特徴を以下でご紹介します。
- 集中して読書がしたい人
- 目の疲れを軽減したい人
- 本の置き場所がなくなってきている人
- いつでもどこでも読書がしたい人
- そもそも本をたくさん読む人
上記に当てはまる人はKindleの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
逆に全部当てはまる人は即購入するべきです。
それでは以下で詳しく解説していきます。
1. 集中して読書がしたい人
読書をするときには集中したいという方はKindle端末で読むのがおすすめです。
Kindle端末は本を読む以外の機能がないため、読書しかできない環境にできます。
スマホやパソコンで読書をしようと思ったときに、休憩がてらSNSを開いたりアプリにログインしたりすると、気づいたら2,30分経っていることがよくあります。
途中で別の情報を頭に入れてしまうと、肝心の読書の内容が頭に残っていないということも。
勉強のために読書をしたいという方は、スマホとパソコンから離れた場所でKindleを開けば読書に集中できるでしょう。
2. 目の疲れを軽減したい人
KindleにはスマホやPCのようなブルーライトは使われていないため、目の疲れを軽減できます。
そもそも、目の疲れを引き起こすには以下のような原因があります。
- 照明のちらつき
- ブルーライトをあびる
- 小さい文字を長時間みる
- 暗いところで活字を読む
「移動中にもスマホを見ている」「仕事でPC画面を見る機会が多い」などに該当する方は、普段から目が疲れている人が多いでしょう。
上記に該当する方は、スマホやタブレットで読書をするよりKindle端末で見るのがおすすめです。
また、小さい文字が見づらい方はKindle端末の「文字サイズ変更機能」を使えば、自分が見やすいサイズに変更もできますよ。
3. 本の置き場所がなくなってきている人
本をたくさん読む人の悩みのひとつに、本棚のスペース問題があるのではないでしょうか。
壁一面に本がズラッと並ぶのは壮観ですが、ホコリはたまるし引っ越しが大変。
しかし、Kindle端末ひとつあれば以下の本を管理可能です。
- Kindle Paperwhiteの16GBモデル:200冊〜700冊
- Kindle Paperwhiteの32GBモデル:440冊〜1,700冊
上記は活字の書籍のみを入れた場合で計算していますので、データが重い漫画や雑誌、Kindle端末の容量によって若干変わります。
ですが、本一冊より軽くて薄いKindle端末ひとつで1,000冊以上の本を持ち歩けるのはスペースを広く使えるのでおすすめです。
「見返したい本だけ」「机に収まる分だけ」など、残す本を決めて処分するとスッキリするのではないでしょうか。
4. いつでもどこでも読書がしたい人
とにかくどこでも本を読みたいという方にもKindleはおすすめです。
- お風呂
- 飛行機
- 通勤の電車
Kindle端末に本をダウンロードしておけば、ネット環境も気にすることなくサクサク読めます。
本から知識を得たいけど自分で運転する・散歩・ジョギング・トレーニング中に聞きたい人は、本の内容を読み上げてくれるAudibleがおすすめです。
5. そもそも本をたくさん読む人
本をたくさん読む人はどうしてもお金の心配が出てきますよね。
KindleならそもそもKindle本を買えば常時10%OFFで購入できます。
雑な計算をするなら、10冊買えば1冊無料で買えることになります!
さらにはKindle UnlimitedやAmazonPrime会員限定の「Primeリーディング」などもあるため、大量に本を安く読むこともできます。
1冊1500円の本を毎日読んでいる人なら、月額980円のKindle Unlimitedに入っても一月で44,000円もお得です。
Kindleを無料で読む方法「AmazonPrime会員」になろう
Kindleで無料で沢山を読みたい方はAmazonPrime会員がおすすめです。
AmazonPrime会員限定でKindleを持っている方には「Primeセール対象本」といって、対象の本なら無制限に読み放題という特典が付いてます。
AmazonPrime会員なら他のAmazonサービスでも特典が沢山あるので、500円でこれだけ山程の特典が付いてるのが正直安すぎます。
かんたんに書いても以下の特典があります。
- Amazonで買い物をしたときの送料が無料
- Amazon Prime Videoで映画やドラマが見放題
- Prime Readingで電子書籍が無料で読み放題
ほかにもまだ特典があり合わせて16個の恩恵を受けられます。
すでにAmazonPrime会員になっているという方は、せっかく恩恵を受けられるのでまずはチェックしてみましょう。
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Kindle端末の6種類一覧表
「Kindleを買ってみたくなってきた」というは、じゃあ自分はどの端末を買えば良いんだろう、と悩みますよね。
以下の一覧表を確認して、あなたにあった値段・サイズ・容量のものを選んでみてください。
項目 | Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite (シグニチャー) | Kindle Oasis | Kindle Scribe | Kindle キッズモデル |
---|---|---|---|---|---|---|
本体 | Kindle | Kindle Paperwhite | Kindle Paperwhite (シグニチャー) | Kindle Oasis | Kindle Scribe | Kindle キッズモデル |
価格 | ¥12,980〜 | ¥16,980〜 | ¥21,980〜 | ¥29,980〜 | ¥59,980〜 | ¥10,980 |
ディスプレイ | 6インチ / 167ppi | 6.8インチ/ 300ppi | 6.8インチ/ 300ppi | 7インチ/ 300ppi | 10.2インチ / 300ppi | 6インチ/ 167ppi |
容量 | 16GB | 8GB / 16GB | 16GB / 32GB | 8GB / 32GB | 16GB / 32GB / 64GB | 8GB |
重量 | 158g | 205g | 207g | 188g | 433g | 約288g |
接続方法 | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi | Wi-Fi / Wi-Fi+4G | Wi-Fi | Wi-Fi |
防水機能 | なし | あり (PIX8等級) | あり (PIX8等級) | あり (PIX8等級) | あり (PIX8等級) | なし |
バッテリー | 数週間 | 数週間 | 最大10週間 | 最大6週間 | 最大12週間 | 最大4週間 |
フロントライト | LED 4個 | LED 17個 | LED 17個 | LED 25個 | LED 35個 | LED 4個 |
本体カラー | ブラック / デニムブルー | ブラック / ライトグリーン / デニムブルー | ブラック / ライトグリーン / デニムブルー | グラファイト | タングステンブラック | ブラック |
充電端子 | USB-C | USB-C | USB-C | micro USB | USB-C | |
Amazon公式 | 公式ページ | 公式ページ | 公式ページ | 公式ページ | 公式ページ | 公式ページ |
【裏技】Kindle端末を半額で買う方法【Prime会員になろう】
AmazonPrime会員になればKindle端末を半額で購入できます。
これはAmazonPrime会員全員が対象となる特典なので、もれなく特典を受け取れます。
なのでKindle端末を買おうと思っているけどAmazonPrime会員じゃない人は、先にAmazonPrime会員になることを強くおすすめします。
変な話、Kindleを買うためだけにAmazonPrime会員に入会して、購入後に解約ということもできます..!
その浮いた4,000円あれば、実質3冊〜4冊が無料で手にいれられます。
まとめ:Kindleで読書習慣を身に着けよう!ポケットに1,000冊を持ち歩く
この記事では、Kindleを選ぶときの方法として以下の内容をご紹介しました。
- Kindleには紙にはない便利な機能がある
- Kindle端末はプライム会員の特典やセールで安く買える
いつでもサクッと読めるKindleは持ち歩くだけで読書習慣が身につきます。
マンガや小説を読むのもいいですし、ビジネス書や実用書を読めば賢くなります。
世界の大富豪たちは1週間に5冊以上の本を読むとも言われています。
あなたも読書を習慣化して、そんな生活をしてみませんか。
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